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送信機(プロポ)について v1.0

2016/05/09

 

プロポとは「プロポ-ショナル・システム」の略で日本語で言うと「比例制御」といった意味になります。
これは各スティックの傾きに比例して制御するということで、スロットルのスティックを20%上げると受信機(レシーバー)がモーター出力を20%上げるように指示を出します。
各スティックにはチャンネル(ch)が割り当てられており、それぞれを巧みに操作することで飛ばすことが出来ます。
飛行機用・ヘリ用・RCカー用があり、飛行機用とヘリ用は多チャンネルタイプのものが多く、RCカー用は最低2チャンネルあれば足りるのでチャンネル数は少なめです。

以下は飛行機用とヘリ用のおおまかな違いです。

飛行機用
スロットルスティック(3ch)にガチャガチャしたクリック感があり、飛行中のスロットルを一定に保つことが出来ます。

ヘリ用
スロットルスティック(3ch)にクリック感はなくスカスカ動きます、バネは入っていないので飛行中のスロットルをある程度一定に保つことが出来、微妙に動かす操作もし易いです。
マルチコプター(ドローン)のようにスロットルだけで上昇・下降を行い、着陸時に繊細な操作が必要な物はこちらが向いています。

ファームウェアや他の機能は基本的に同じなのでどちらでも使うことが出来ます。
それぞれを逆に使う場合も考えると汎用性が高いのはヘリ用です。

 

送信機は無線の電波を使用しており、現在は2.4GHz帯が主流です。
環境によって通信可能距離は変わりますが機体が見えなくなる程の距離でも使えるものもあります。
出力については電波法における「2.4GHz帯小電力データ通信システム(模型飛行機用)」の上限付近で設計されているものが多いようです。

各メーカーからたくさんの送信機と受信機がリリースされていますが、各メーカーごとに独自の通信方法を行っている事もあって同じメーカーのなおかつ対応した受信機のみ使うことが出来ます。
プロポセットとしてお買得価格で売られている物が多いですが、別で買う場合や買い足す場合はよく確認しましょう。

メーカーごとに機能は異なり、ミキシングや機体タイプ別のプログラム、さらに上位機では受信機から機体の情報を送信する「テレメトリーシステム」を搭載したものもあります。

送信機は機体を遠隔操作する重要な機器です。
「プロポは墜落したり衝突したりロストすることがないから高いのを買っといたらいい」という意見が多いです。

 

送信機・受信機の用語

・テレメトリー
受信機から送信機へ無線で機体の情報を送るシステムです。
受信機のモニターで機体の電池残量や高度・速度などをリアルタイムで知ることが出来ます。

・AUXチャンネル
1 - 4ch以外の各チャンネルを指定したスティックやボタンに割り当てる機能です。

・ミキシング
指定したスティックの操作に連動して指定したチャンネルの数値を変動させる高度な設定です。

・スロットル
機体のモーターやエンジンを操作してプロペラの回転速度を変えることが出来ます。

・ロール
機体の主翼のエルロンを操作して機体の正面から見た傾きを変えることが出来ます。

・ピッチ
機体の尾翼のエレベーターを操作して機体の向く向き(上下)を変えることが出来ます。

・ヨー
機体の垂直尾翼のラダーを操作して機体の向く向き(左右)を変えることが出来ます。

 

 

 

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